こんなお店では…『羽毛ふとん編』

毎日のおかずと違って、羽毛ふとんを購入する機会なんて、そうそうありません。消費者にとって頼りになるのは、売場の人間じゃないでしょうか?


●やたらと、「一生物」と言う店
考えてみれば、毎日7時間前後使いつづける物が一生もつ訳がない。ま〜あなたがかなりの高齢なら話は別ですが…

ダウンの%表示にこだわる店
羽毛の品質の上下にダウンの%はあまり関係無いという事。
たとえば、
ダウン90%表示の羽毛と95%のそれは、たかだか5%の違い。品質を決定するのは羽毛自体の質だという事。
このことが分っていないふとん屋さんが多い。


羽毛ふとんのカサ高性にこだわる店
良質な羽毛は使用することでカサ高が増える。ホントに良い羽毛を使用して最初からふかふかな羽毛ふとんなんてふくれすぎて使い物にならない。こんなことも解らない店が多いのにはあきれる。

分けも知らずに、羽毛の産地だけで価格を分けている店
メーカーの販売戦略に、完全にはまりきっている証拠。自分でなにも考えずに(中身も知らずに)おふとんを売っているお店だということ。

高額品と低額品の差をきっちりと説明できない店
この程度のふとん屋さんなら、早く廃業したほうがいいかも。
しかし、消費者にもこの責任の一端はあるように思う。物の値打ちもわからずに、いたずらに低価格だけを追い求める人が多すぎたのかな。

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