エアーマットレスベッド

マットレス部分がエアーバッグ(空気袋)でできている。エアーポンプでそれを膨らませながら使用する。エアーバッグ内の圧力を調節することで硬さを変えられる。機種によっては、肩・腰・足と部位によってマットレスの硬さを調節することができる物もある。


早い話、金魚用のぶくぶくポンプの先にビニール袋をつけたものの上で眠ると考えたら分りやすい。
このてのマットレスのウィークポイントは、ポンプ部分の耐久性にあると思われる。また、ポンプ自体の静粛性は言うまでもないが、その構造上、ポンプからの送気の圧力変動が脈動音となってマットレス部分で聞こえないかどうかをチェックする必要がある。

マットレス自体の透湿性や吸湿性はまったく期待できない。ポンプからの余剰空気がマットレス内に排気されるので、湿気の拡散はそれのみに頼ることになる。

もう一つ気になる所は、振動の減衰性がどうかと言う所、分りやすく表現すると、ポヨンポヨンした寝心地にならないかという事。

ところでメーカーさん、ちょっとばかし価格が高過ぎませんか?

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