金属スプリングベッド (一般的なベッド)

もっともポピュラーなベッドマット。
金属スプリングで作った骨組みを発泡ウレタンや、フエルト、ポリエステル綿などで包んである。かなり高価な物を購入しても寿命はせいぜい7〜8年か?マットレスのローテーションなどのメンテナンスを怠るとさらに寿命は短くなる。


以外とみんなが忘れている事があります。

それは、一般的に敷寝具は古くなるにしたがって硬くなるのに、ベッドは中が空洞のため逆に柔らかくなるという事です。

たいていの場合、腰部が先に柔らかくなるので、腰が落ち窪んだ悪い寝姿勢となって腰痛の原因になる事がよくあります。

たまに、見ただけで腰部がへっこんでいるのが分るベッドを使っている人がいます。こんなベッドは論外です、すぐにほかしましょう。毎晩、背骨を痛めつけているだけです。


敷布団とベッドの眠りを比べると
ベッドで寝ている人の頭には「あまり端へ行くと落っこちるぞ」とインプットされているようで、寝返りもあまり位置を変えずに中央付近で体をひねるように行われているようです。
そのために、重い腰部の荷重をいつも同じ所にかける事となり、腰部付近のマットレスの劣化が促進されます。ダブルベッドで二人が寝ている場合は特にその傾向が強いようです。
現在、ベッド使用者が急速に増えています。そのマットレスがやがてゴミとしてどんどん捨てられる日がもうすぐそこまで来ていると思います。
ベッドメーカー各社にはリサイクル性も考えて商品開発をしていただきたいものです。
たいして意味もないのに背骨がどうのこうのと、もっともらしく聞こえるテレビコマーシャルを流している場合じゃないと思うのは私だけかな?

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