Sleepyのよもやま話


最近見た事聞いたこと、その都度勝手気ままに載せてます。



● ちょっと怖い話 ●

平成12年6月26日

怪談ではありませんので悪しからず。

手っ取り早く売上を上げようと「健康」をキーワードに健康寝具の販売に拍車がかかっています。
代表的な物に遠赤外線効果?をうたった「家庭用温熱電位治療器」なる、ものものしい電気毛布のような電気敷ふとんがあります。国内の寝具メーカーがこぞって販売を競っている商品です。

この商品、どう考えてもサーカディアンリズムに乱れをもたらす恐れは否定できないと思うのですが、もし消費者がPL法でメーカーを訴えたらどうなるのでしょうか。
メーカーとしては因果関係の無い事を証明しなければならず、それが出来なければ販売数が半端じゃないだけにとんでもない事態になるのでは…

● きれいになった話 ●

平成12年6月7日

さる6月3日にSleepyの店で、おふとんの洗濯教室なるものを開催しました。羽毛ふとんや夏用の麻敷パットなどの洗濯方法を、店頭で実際に洗濯しながらお客さんに教えるといった内容でした。

4〜5年使用した羽毛ふとんを洗うと、ほんとに汚いものです。おしっこ色の汚れが出てきます。

今回より、合成洗剤は使わずに自然派の「シャボン玉石鹸」を柔軟剤無しで使用しました。今までは、「エマール」と柔軟剤を使っていたのですが、仕上りの良さと泡切れの早さに驚かされました。
特にびっくりしたのは、羽毛ふとんの乾燥があきらかに速まったことでした。

「エマール」と柔軟剤を使うと天然素材の吸湿発散性に悪影響があるようです。

次の日、今年から家で飼い始めた犬が私のふとんの上でおしっこを…
今度は自分のふとんを洗うはめに。羽毛の肌布団を使っているのですが、お風呂場でふみ洗いをしたら一日で乾いてしまいました。

注意!品質表示の手洗いが×の羽毛ふとんは洗わないで下さい。湿気の発散が悪く、羽毛が中で腐敗する恐れがあります。

● ひどい話 ●

平成12年5月29日

出入りの問屋のお偉いさんと先日交わした会話。

問 → 「いや〜、○○さんは大したものだ、5万円で仕入れた布団を40万円で売っているんだから。」

私 → 「え〜、そんな事するから布団屋の評判が落ちるのでは?」

問 → 「何を言っているのかね、売ったら勝ちですよ。」

私 → 「…」

○○さんとは、無店舗の訪問販売を生業にしている人です。訪問販売業の人が皆こんな調子とは思いたくもないですが、8倍とはひどい話です。

それ以上に、この問屋の偉いさんにはほとほとあきれて腹も立ちませんでした。
何を考えているのやら。

● 枕よもやま話 ●

平成12年5月21日

絶壁頭のSleepyは、枕で相談にくる方を見てるうちにあることに気づきました。

首がすらりと長く、後頭部がきれいな丸型の人に枕の悩みが多いように感じられます。このような人はショートカットもよく似合い、一般的に美人と呼ばれる(この部分では)人が多いものです。
ところが、この体型の人には、枕に関してどうもハンディキャップがあるようです。

猪の首(首が短く)、絶壁頭の私のような体型の人のほうが枕については悩みが少ないようです。天は二物を与えずか?
一般的に、首が長く見える人は首の骨のアーチが浅く、より低い枕でないと頚椎への負担が大きくなるようです。それに、使用中の枕が高過ぎるせいか、肩こりをうったえる人もこの体型の人に多いように思います。

たとえが悪いのですが、まな板になべを置くとき中華なべはどうも座りが悪いですよね、それと同じことかな?



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