★この言葉が「眠り」への誤解を招く★



「体が温まらないから眠れない」


「哺乳類(人間)は恒温動物」中学校で習いましたっけ?


「平熱は?」と聞かれたら、たいていの人は「36度3分かな。」
などとすぐさま答えます。

さて、体温は測る時間で、1℃前後変動するということはご存知でしたか?
実はこの体温変動が、「眠り」の鍵を握っているのです。

人は体温の低下とともに眠り、上昇とともに覚醒します。

眠たくなったり、寝床にはいって眠りに落ちるとき、手や足が暖かくなります。このとき、体の中の熱は放熱しやすい手足に運ばれて、どんどん逃げているのです。

つまり、「体が温まる」という事は、体温を低下させる事だったのです。

足が冷たくて眠れないときは、体温を低下させられない状態なのです。

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