羽毛布団のリフォーム

お手持ちの愛着ある羽毛布団を仕立て直しリフォームします。
眠むの木の羽毛布団Reborn計画

羽毛布団のリフォーム/リボーン計画。なぜ今はリフォームがおすすめなのか。

今までは、地球の環境や資源を大切にするために「仕立て直し・リフォーム」をお奨めしてきましたが、今年2013年に入り表面化して来たのは、羽毛布団の基本であるダウン・原毛価格の高騰もその理由です。

ヨーロッパにおける食生活の変化や、羽毛のハンドピック禁止の法律化の傾向で、良質のグースダウンが非常に手に入り難くなっています。既に羽毛布団の販売価格は上昇しており、特に品質の良い羽毛布団は、販売価格も上がり30年以上の昔の様に「贅沢品」となるだろうと予想されています。

もちろん「羽毛布団の激安バーゲンセール」等のキャッチコピーで低価格で販売されるの羽毛布団は、これからも無くならないと思いますが、やはり品質的にかなり劣った製品が出回るのではないかと「眠むの木」では危惧しております。 ヨーロッパのダウン・羽毛の最前線を訪れる度に思う事、それは仕立て直し、リフォームが大切になってくると言う事です。

羽毛布団は大切な眠る為の道具です。その大切な眠るための道具の仕立て直しを、安心して依頼出来る店として営業しております。

現在では、掛布団の中わた素材として主流となってきた「水鳥羽毛・ダウン」。

その水鳥のダウン・羽毛が入った軽くて暖かい最高品質の羽毛布団でも、ご使用年数が10年を過ぎれば、やはり所々傷みが生じて不都合も出てくる事があります。

羽毛布団は一生ものだから…と言って販売されていた時期もありましたが、実際はご使用後ほぼ5年前後をピークに徐々にダウンも潰れてきて、お買い上げ当初の風合いが無くなってくるのが現実です。

ただし、高い品質の羽毛布団と低い品質の羽毛布団では、5~10年の間の、快適性や保温力が全く異なります。
品質の良い羽毛布団は、5年のピークを過ぎても、その衰え方は、徐々にパワーダウンが見られるくらいで、10年を過ぎても、充分力のあるものです。

★ダウンの力はそんなに衰えてなくても、キルティング内での偏りや、生地の傷みによる吹き出し、またサイズの変更ご希望等が生じた時…。
そんな時は羽毛布団のリフォーム・仕立て直しをお奨めいたします。 木綿わたの寝具と同様、羽毛布団のリフォーム・羽毛布団の打ち直し・羽毛布団の仕立て直しが可能です。専門の技術と、丁寧な作業で、くたびれてしまった羽毛布団を蘇らせます。


少し縫い目を解き、中のダウンを取り出し触って・見て・抑えて…と言う長年の「感覚」で大まかな判断をします。
「感覚」の判断が終われば、ダウンチェックの機械にかけます。羽毛布団の中に入っているダウンの状態が「100%」確認が可能です。実際にお客様の目の前で行います。(要予約)。

大まかなチェックをした後、ダウンのチェッカーに掛けます。

全行程は30分ほどですが、完全に羽毛布団の中のダウンの状態が判断出来ます。
ご遠方で、お持ち込みが不可の場合は、送ってきていただきチェックする事も可能です。
ダウンチェックの様子は、必ず1枚ずつビデオ撮影の上、お客様にご覧いただけ様にしてメールにてご連絡させていただきます。大切な羽毛布団は、もちろん1枚ずつ丁寧にチェックの上管理させていただきます。

下記リンク先でも詳しく説明しております。一度ご覧くださいませ。



羽毛布団の打ち直しリフォーム まずは羽毛診断 ~


第一段階の羽毛のチェックの状況です。
動画で確認していただけます。


ダウンチェッカーに通して完璧に検査致します。
正常ダウン・変形ダウン・ダストの比率を正確にチェックします



ポーランド/ハンガリー等、羽毛布団の原料の本場で使用されている
「選別機」のミニサイズを導入致しました。


【動画】
1枚3,000円の羽根布団と、1枚100万円のアイダーダック羽毛布団、
そして1枚45,000円の中身の違いをご覧ください!



今お手持ちの羽毛布団の中の「ダウン」の状態がかなり正確に判断出来ます。
事前に、ご予約のお客様に限り実際に目の前でチェックさせていただきます。 
全行程約30分

上記のダウンのチェックが完了後、お見積もりをお出しします。
お客様から正式なご注文をいただいた時点でリフォーム作業にかからせていただき、
3週間前後お時間をいただき、きっちり仕上げの上お届けさせていただきます。


↑上の画像は、ダブルサイズ羽毛布団190×210㎝を、キングサイズ230×210㎝に作り直す時にチェックした羽毛布団です。
30分ほどの工程で正常ダウン(右端)、変形ダウン(中央)、ダスト(左端)に選別して、仕上げパターンを検討します。
上の画像の羽毛布団はご使用後5年未満のものですから、殆どホコリも無く、この様な羽毛布団はリフォームをすれば、殆ど新品の様な状態に蘇るものです。



↓下の画像の羽毛布団は、かなり劣化が進み、特に左手前のボックスに溜まっている「ダスト・ネックフェザー」の多さが目立ちます。
ダウンの状態も芳しく無く、羽毛布団リフォームをするにはダウンの傷みが進み過ぎている状態です。


上の画像の場合は、もちろん羽毛布団リフォームをお奨め出来ますが、下の画像に見られるように、ダウンファイバー・ダスト・骨粉等が著しく目立つ場合は、羽毛布団リフォームは、お奨め出来ません。
京都の布団専門店「眠むの木」では、事前にきっちり羽毛布団の診断・羽毛布団のチェックを行い、ご納得のいただける作業内容にて、羽毛布団のリフォームを承っております。

大切な羽毛布団の仕立て直しは、京都「眠むの木」にお任せ下さい

眠むの木の羽毛布団の打ち直しの紹介ページはこちら。